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浪費バカ一代(中村うさぎ)★★★☆|
パリのトイレでシルブプレー!(中村うさぎ)★★★★|
だって買っちゃったんだもん!(中村うさぎ)★★★|
女殺借金地獄[文庫改題→だって、欲しいんだもん!](中村うさぎ)★★★☆|
こんな私でよかったら・・・(中村うさぎ)★★★★|
崖っぷちだよ、人生は!(中村うさぎ)★★★☆|
ショッピングの女王(中村うさぎ)★★★★|マダムだもの(小林聡美)★★★|
マダム小林の優雅な生活(小林聡美)★★★☆|結婚願望(山本文緒)★★☆| .
浪費バカ一代〜ショッピングの女王2〜 ★★★☆
(中村うさぎ/2000年/313ページ/文芸春秋)→2003年文庫化
1999年5月20日号から2000年10月5日号の週間文春に連載されたものです。
『ショッピングの女王』出版で調子にのってる?中村うさぎは、買物自粛モードに入りきれず、
いつもの調子で受注会へまっしぐらー!でございます。でもそんな女王様の自問自答のような哲学論を読むと、
心が痛くもなっちゃうのよねぇ。ふ・し・ぎ♪(ブリブリ)
自分に叱咤激励しながら買物自粛に勤める今回だが、何故か毎月カードの支払いが何百万とやってきて、
お世話になっている出版社(メディア・ワークス、角川書店、文藝春秋)に前借りしまくり、
めちゃくちゃな自転車操業をこなしている。
そんなある日中村うさぎはタイノーセイリマン(港区役所滞納整理課)に出頭命令!を通達され、
窮地に陥ってしまうのだった!
役所は銀行よりも怖いんだねぇ。何でも出来ちゃうんだねぇ。凄いねぇ・・・。
他は、角川の『だって、買っちゃったんだもん!』不動産ネタや、メディアワークスる
『パリのトイレでシルブプレー』1999年加筆分ウ○コネタ、後はどこで書かれたか忘れちゃッたが
『叶美香ネタ』などが書かれてます。自転車操業なのは仕方が無いが、ちょっとかぶりすぎじゃないか?
(←まぁ、だんなさんの顔が見れたので、許すとするか(笑))
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パリのトイレでシルブプレー!〜中村うさぎの書き殴り劇場〜 ★★★★
(中村うさぎ/1999年/237ページ/メディアワークス)→2001年角川書店から文庫化
1994年から1996年に雑誌『電撃王』で連載さた物を大幅加筆修正(ひとつひとつのエピソードごとに1999年の
中村うさぎが突っ込んでいます)したものと、1999年に新たに書き下ろした1999年の中村うさぎと、
作家−原田宗典氏との同窓会対談が書かれてあります。
『女殺借金地獄』の2年後で『ショッピングの女王』と同じ年の作品ですが、ある意味これが始めてのエッセイ集
なのかもしれませんね。
雑誌『電撃王』ってのはどうもゲームの情報誌らしく、遠慮なく下ネタを披露してらっしゃいます。
まだこの頃は収入も一般ピープルと一緒だったようで(それにしては海外旅行、行きすぎだよ。
うらやましいけど・・・)、買物三昧のネタは無く(1999年の書き下ろし分では当たり前に出てきますが)、
旅行下ネタ2丁目ファンタジー(この時流行のRPGベースのたとえ話がいっぱいだよ)と、
大好きなおバカネタが盛りだくさんに書かれています。
下ネタはウ○コネタが多くってウ○コと日々戦ってる?(笑)様子をカラフルに想像し大笑いしたと思えば
(もちろん人事なので(笑))、第21話の『なのに、私はシャネルを買うの』で、がんばれ恐怖症候群のような
人達に対して
〜「病気の原因は個人の中にある。それを発掘して克服すれば病気は治る」なんてぇ理屈は、通用しないのである。
だって、個人は社会に作られるモノだから。個人の価値観は、社会の価値観を反映してるモノだから。〜
と、哲学者うさぎ!を堪能する事も出来ます。
こういうバランスが、なんとも言えず好きなんだよなぁ。
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だって買っちゃったんだもん!〜借金女王のビンボー日記2〜 ★★★
(中村うさぎ/2000年/239ページ/角川書店)→2002年文庫化
『ザ・スニーカー』の97年6月号から99年12月号に掲載されたものです。
1999年に角川文庫から出た『だって、欲しいんだもん!』の第2弾です。
その間には文春から『ショッピングの女王』が出版され、うさぎさんは徐々に知る人ぞ知る存在になってきてますわ。
今回はイギリス旅行やらシャネルの受注会やらマンションの受注会、
もとい展示会やらへとアクティブに動き回ってらっしゃいます。その分、私の愛する下ネタが少ないけど
(←あり過ぎる、ってのも大変だよ)、今の中村うさぎを知る為には読まなくてはいけません
(←うさぎワールドに、完全にはまっております)。
イギリス料理って、やっぱりまずいんですってよ。ローストビーフもアフタヌーンティーセットも
フィッシュ&チップスも、果敢に挑戦したうさぎさんは見事に撃沈したみたい。今度イギリスに行く時の、
参考にさせてもらいますわ♪(←って行く金無いだろ!)
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女殺借金地獄〜中村うさぎのビンボー日記〜 ★★★☆
(中村うさぎ/1997年/199ページ/角川書店)→1999年『だって、欲しいんだもん!〜借金女王のビンボー日記〜』改題文庫化
『ザ・スニーカー』の95年春号から97年4月号、『ザ・スニーカースペシャル』の94年春号から95年冬号に連載された
ものです。角川から出した、はじめてのエッセイじゃないかな。
単行本『女殺借金地獄』は、文庫になって『だって、欲しいんだもん!』 っていうブリブリギャル風の題名に変わってます。まぁこれも、うさぎさんが『借金女王』の
名を我が者顔で使えるようになったおかげかもね♪
今回は、麻布に引っ越してからの荒れ模様。水道の止まり方やら、滞納している税金の納め方、
はたまた麻布住人の金銭感覚やら、家族揃ってのイタリア旅行、2丁目夜遊び体験から、下ネタ流血騒ぎなど、
借金ネタっていうよりもおバカネタ満載です(笑)。
中で『酒と泪とケツの穴』は、ホラーの匂いがプンプンしている下ネタ流血騒ぎなんだけど、
これが想像できるだけに、めっちゃ興奮しちゃうのよー!!
(ネタバレ→お尻の穴を友達のだんなに見せる為に、机に頭ぶつけちゃって笑ってる)うさぎさんって、
キュート過ぎるわ♪私も気をつけなくては!
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こんな私でよかったら・・・ ★★★★
(中村うさぎ/2000年/259ページ/角川書店)→2002年文庫化
雑誌『Chou Chou』で98年3号から00年12号に連載されたエッセイです。
今回は『セカンド・ウェディング』から元だんなさんのエピソード、
下ネタからいつものブランド話までめっちゃ盛りだくさんで、かなりお勧めですわ。
それに、うさぎさんの人生論も軽くいっぱい書かれていて、師匠!と呼ばせて頂きたいぐらいかっこいいのですよ。
えっと、エピソードと致しましては。面白い物ばかりなんですけど、中でも元だんなさんに絡む
エピソードがイケてましたわ。(人生切り売りしてるねぇ、うさぎさん。)
輪ゴムを足首にはめ続ける元義母、突然引越しする元夫、電化製品を何気なく横取りする元夫(恋愛中)、
お正月からわがまま全開ではっちゃける元夫などなど、素晴らしすぎて開いた口がふさがりませんでした(笑)。
まぁ我儘な男ほど、若い時は不思議とかっこよく見えちゃったりしますものねぇ。
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崖っぷちだよ、人生は!―ショッピングの女王〈3〉― ★★★☆
(中村うさぎ/2001年/254ページ/文藝春秋)→2003年文庫化
ショッピングの女王第3弾!(エッセイです)。第2弾を読んでないので、タイノーセイリマンが、
どんないきさつで家にやってきたかはよくわからなかったんだけど、
とにかくこの時のうさぎさんはショッピングを出来るだけ我慢して、
税金やら保証人やら金策にがんばっているのですよ。
その様子が、怒りとともに爆発しております。
ガス止められても電話止められても、だんなさんが財布の紐を握っても、
生きてる実感を得る為?(笑)に毎月がんばってるうさぎさんにエールを送りたい気分でしたわ。
そうそう、エッセイの合間に作家であり(直木賞受賞)「お金儲けの神様」でもある
『邱永漢』さんと、コラムニストの『甘糟りり子』さんとの対談が載せられてます。
邱永漢さんのお話は勉強になりました。でも甘糟りり子さんとの話は噛み合ってなかったような気がしたよ。
うさぎさんに対談は似合わないのかなぁ。
(きっとうさぎさんが凄すぎるんでしょう。そこが素敵なんだけどね♪)
でもピーコさんみたいな人との対談は読んでみたいですわ。
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ショッピングの女王 ★★★★
(中村うさぎ/1999年/219ページ/文藝春秋)→2001年文庫化
買い物好きで、ブランド大好きなファンタジー小説家の毒舌エッセイ、文春第1弾。
欲しいと思ったものは我慢できず、後先考えないでゲットしてしまううさぎさん。
税金も保険料も払えないのに、カードでばっかばっかと買物するうさぎさん。
『タイタニック』の映画を、おばはんののろけ話だと分析し、
ブランドものばっかり買っちゃっても、けしてタカピー(死語?)にならず、
毒舌吐きまくって、失敗を芸(?)の肥やしにしていくうさぎさん。
ハルはいきなりファンになってしまいましたわ。
物欲はあっても、資金面に余裕が全然ないハルにとっては、
ある意味憧れの的でございます。
本の内容で言うと、面白商品がいっぱいなんだけど・・・、
ティファニーがヨーヨーや寸法を測るメジャーを販売してる?とか、
シャネルの折り畳み傘は、防水加工されてないので雨漏りする?とか、
グローブホルダーがケリーバッグを傷だらけにしちゃう?なんて、
『へぇ〜』バンバンバンバン(←ボタン押してる)しまくりで、
めっちゃ勉強になりましたー。
ドリームキャストからフェンディのまたぎ(茶色のウサギのベスト)まで
ご購入されるうさぎさんの様子を、これからも見守っていきたいと
ハルは思ったのでありました(笑)。
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今回は結婚5周年、6周年を迎えるマダム小林のエッセイです。
マダムなんだけど、女優業でも立派に活躍されてるんだけど、
お手伝いさんは雇わず、黙々と家で主婦業に専念されている小林聡美さんであります。
大きな変化はラブラドールレトリバーを飼いはったところ。
散歩中の愛犬家軍団が、妙に恐ろしい事はハルもよ〜くわかっております。
『男の子?女の子?』『二人とも(ここでは2匹じゃないんだよ〜)女の子です』
『兄弟?』『いえ、親子です』『そぅ〜親子なの〜。この子がお母さんかな?』
『いえ、その子は子供なんです。太ってるからいつも間違えられちゃうんですぅ〜』
って会話を全然面識の無い年も離れたおばさま(自分もおばさんだが)と、ニコニコ笑いながら
社交辞令のように交わすのでありますよ。
これは初心者にはかなり怖いものであります。
かなり話がずれちゃいましたが、そんな猫好きだったはずの彼女が
たぶんだんな様の影響だと思うんだけど、愛犬家になっておりますわ。
そうそうハルはこれを読むまで牛の蹄の香りを知りませんでした。
思わぬところで勉強になります(笑)。
とび(犬)の散歩をしながら、習い事や旅行をしながら、
女優業ももちろん主婦業も立派にこなしてる小林聡美殿。
『時間が無い!』と言いながらも、家でずっと仕事をしているだんな様の為に
主婦業を全部一人でしてはるかと思ったら、すっごく尊敬してしまいます。
バイトをしているだけで『時間が無い!』って言ってる自分が、恥ずかしくなりましたわ。
ハルも負けずにがんばります!
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マダム小林の優雅な生活 ★★★☆
(小林聡美/1998年/205ページ/幻冬舎)→2001年文庫化
女優でマダムの小林聡美が、日々の日常を書いたエッセイです。
だんな様、三谷幸喜のお話も出てきてめっちゃ楽しくって面白いですよ。
既婚者、未婚者問わず読めるんじゃないかしら。
エッセイは13話。
仕事は『女優』、だんなさんは『脚本家』。
この時彼女は、本厄のかぞえ三十三歳です。
『かぞえの三十三』での病院でのエピソードは、思い出しただけでも、う〜〜痛い!。
爪に注射針が!涙って痛いの我慢しすぎても出ちゃいますよね。
あとアロンアルファの脅威や、流行の小顔や、ずぼらなガーデニングなんかも『そうそう!』
と大きく頷いてしまいましたわ。
『趣味の園芸』で久しぶりに水をやった植木達が、むくむくと復活する様子なんて
手に取るようにわかってしまいましたもの。本当、あれは微妙な感動ですよね(笑)。
あと日常から離れて、夫婦水入らずのカナダ旅行のエピソードがあります。
彼が『僕はアウトドア派なんだ』という言葉を信じ、
ジャスパーやバンフ(カナダ)で乗馬などのアクティブな行動をした二人。でも、
どうもその言葉に疑問を持った彼女が、『ラフティング』に挑戦して、
彼のアクティブ度を試してみちゃったりします。
ハルの想像以上に、
ラフティングって若者のスポーツだったんですね。よ〜くわかりました(笑)。
最後の『僕は心のアウトドア派だから・・・』と言いながら
自宅の[入ってもいない留守電]をチェックする彼って、
なんかいいですよね♪
初めて彼女のエッセイ読んだんですが、
さばさばしてて、女優なのに普段の生活は女優らしくなく普通で、
前から女優さんとして好きだったけど、もっと好きになってしまいましたわん♪
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結婚願望 ★★
(山本文緒/2000年/205ページ/三笠書房)→2003年文庫化
37歳でバツイチの山本文緒さんが思う結婚。(エッセイです。)
『いくつになっても既婚未婚問わず、結婚願望はあるもの。
それが人間の自然な感情。』と言ってはります。
本能みたいなものってことなのかしら。
『じゃあ結婚しなきゃいいじゃない』って言っちゃったら身もふたも無いんだけど、
女性は多かれ少なかれ、いくつになっても結婚はしたいもの、人間は一人で生きていけない動物、
みたいなことも言ってはります。
ハルは一応結婚してるので(子供はいないけど)、『結婚』って意識は薄れていってるかなぁ。
でも恋愛の憧れはちょっとあるかも(微笑)。
あの楽しさを心の隅に追いやって、そこにあるのも忘れかけちゃってるって感じ。
まぁあれもこれも美味しいとこ取りして、人間は生きていけないってことなのかしらね。
それが社会のルールなんだから、しゃあないか(笑)。
でも人の気持ちは出来るだけ感じられる人間になりたい(といっても恋愛は出来ないので?(笑))、
山本文緒さんの書く小説をたくさん読んで、イライラしながら学習させて頂きますわん。
(でももう彼女のエッセイは遠慮するよ)
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