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さすらいの女王(中村うさぎ)★★★|
最後の聖戦!?〜ショッピングの女王 FINAL〜(中村うさぎ)★★★|
私、Hがヘタなんです!(中村うさぎ)★★★|
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さすらいの女王 ★★★
(中村うさぎ/2005年/196ページ/文藝春秋)
 2004年1月から2005年2月まで『週刊文春』で書かれたエッセイ。『ショッピングの女王』改め、『さすらいの女王』として民を導いておられます(文春の紙面がリニューアルしただけなのだが…)
今回は前回の『最後の聖戦』で発表していた豊胸手術の後から始まってます。と言ってもこの本には整形ネタがほとんど書かれてません。
はちゃめちゃな中村うさぎから、普通の女の中村うさぎになって、日々働き続けているみたいなのです。
整形で得たものは『自分の顔に責任を持たない』って事の様ですが、『自分の税金に責任を持たない』ではいられず、滞納整理マンが昔懐かし差し押さえにかかってきたそうなのですわ。
とはいえ、本書ではそんな苦しさを昔のように面白おかしく書くわけではなく、『遺伝子』やら『夫婦』やら『病気』やら『医者』等の事柄を、46歳の女が普通に語っております。
インパクトが無いっていえば無いんだけど、『へぇ〜』と思うことやら『そうそう』と同感する事が多くって、面白かったです。いつもと違うジャンル?(笑)ですが、やはり勉強になりましたわ。
自虐的な爆笑エッセイじゃなくなっていっても、きっと私は読み続けるでしょうね。
そうそう、
ボトックスを脇の下に注射すると、発汗が抑えられるらしいんですってよ。
遺伝子は図書館なんですってよ。
中村うさぎ、『ミクシィ』やってるんですってよ。おくさん!
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 2002年10月から2003年12月に週間文春で書かれたエッセイ。ショッピングの女王『第5弾』であります。
今回は前回に引き続き整形で始まり、最後まで整形ネタ(プチ豊胸まで)で突っ走っております。
ホスト狂いに没頭し美しい若い男と接した結果、美を追求し始め、自ら美人になる事で何かを掴もうと四苦八苦している女王様が垣間見えるのであります(っていつもの事か?)。
なのでショッピングの女王と言っても、ショッピングの話はほとんど出てきません。でもこれも自然の流れですわね。FINALなのも納得ですわ。
整形についての話が多いのですが、ココで書かれているのはその結果生まれた内面の変化、社会への疑問等が多いように感じました(整形手術に関しては『美人になりたい』を参考に♪)。
〜「整形」とは女王様にとって「欲しい顔を手に入れる」試みではなく、「自分の顔を手放す」行為だったのだ。〜本文引用
と言ってる女王様にとって、この変化はプラスだったのかしら。
プラスであって欲しいけど…。
で、それとは別に印象に残ったのは
『宝塚歌劇の衣装に身を包んだ女王様だったが、マリー・アントワネットにはなれなかった!?』とか
『フェイスリフト整形での局部麻酔は、自分が何を言ったか覚えてないような酔っ払い状態になる!?』とか
『競輪ツアー』、『ハプニング・バー』などでした。
やはり勉強になりますわね(笑)
ホストネタはほとんど出てきません。良い方に回ったのか悪い方に回ったのか、まったくココでは書かれてません。
とにかく美の追求に勤しむ結果になったのは、事実みたいですね。
いったい彼女に何が起こり、何が生まれたのかしら。
そこんとこが気になるのよねぇ。
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私、Hがヘタなんです! ★★★
(中村うさぎ/2003年/271ページ/河出書房新社)
 ツワモノ4人との対談集。凄いですよ(笑)
本のタイトル通り、あまり知識のない中村うさぎ(っていうかある意味普通)が、その方面のスペシャリストに話を聞いております。
では目次に書かれてあるその方々の紹介文を引用しますわね。
・森奈津子(SFやSM小説で異彩を発揮するバイセクシャル作家)
・南智子(『言葉攻めのカリスマ』である天才セックスワーカー)
・風吹あんな(膣と子宮を二つ持つバイセクシャルAV監督)
・清水ひとみ(渋谷道頓堀劇場伝説の『オ○○ークィーン』ストリッパー)
ね、肩書きだけでも凄いでしょ。
でもみんな健康的でオープンだから、全然エッチっぽくなくって、面白おかしい参考書的な対談集になっております。
まぁ、この人達と同じ事を考えたりする必要は全く無い(っていうか出来ない・笑)けど、知ってて損は無いんじゃないかなぁ。
私は知らない事ばかりで、かなりお勉強になりましたわよ♪(笑)
それにしても中村うさぎ、こんなに自分の性的ファンタジーを暴露して大丈夫なのかー!借金の為とはいえ優し過ぎるぜっ!?
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