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税金を払う人使う人(加藤寛・中村うさぎ)★★|
海馬(池谷裕二・糸井重里)★★★★|
犬の頭がグングンよくなる育て方(三浦健太)★★★★|
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税金を払う人使う人〜加藤寛・中村うさぎの激辛問答〜 ★★
(加藤寛・中村うさぎ【対談】/2001年/221ページ/日経BP社)

2001年[日経BP社]税金を払う人使う人 政府税制調査会前会長の加藤寛氏が、『税金なんて払いたくないよー!』と日々叫んでいる中村うさぎ(←住民税滞納者) に、『税金とはなんぞや!?』という基本から懇切丁寧に説明してくれてます。

税金はなぜ必要なのか、何に使われているのか、そしてその税金はどのようにして無駄遣いされ、 どれぐらいの借金が日本国民にのしかかっているのか。
あと、その借金を返済していく為に、どのように国は税金を徴収し運営していけばいいか、 特に今話題の郵政民営化問題の視点からも解説されてます。

っていうことで、これは中村うさぎの毒舌対談ではまったくございません。
加藤寛氏の独演会に、中村うさぎが微かなつっこみを入れてるだけの対談ですので、中村うさぎの存在はほっといて、 真剣に税金の事を知りたい人だけ、読んだほうがよろしいかと思います(←私には不向きってことか・・・?)。
まぁよく考えたら、日経BPの本だもんね。当たり前って言えば当たり前か。

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海馬/脳は疲れない ★★★★
(池谷裕二・糸井重里【対談】/2002年/296ページ/朝日出版社)

海馬/池谷裕二・糸井重里(朝日出版社) 脳の海馬の研究をしている『池谷裕二さん』と、コピーライター?の『糸井重里さん』の雑談です。
海馬っていう難しいタイトルなのですが、記憶作成装置らしい『海馬』のお話はあまり出てきません。
前半は主に糸井重里の体験談や人間論を語っていて、中盤からは池谷さんが脳の仕組みをわかりやすく 説明してくれてます。

まず副題にもあるように、脳は疲れないんですって!
ちなみに疲れてるのは『目』だそうです。それと、
物覚えが悪いって思ってるのは勘違いですって!!
池谷さんは、
〜”子供のような新鮮な視点で世界を見られるか”を意識することのほうが、ずっと大切なのです。 (本文引用)〜と言っておられます。
生まれつきのバカはいない、ってことですわね。『バカは頑固な奴』っていう二人の意見に、 ワタクシも賛成でございますわ。

あと、一度記憶として残った跡は、元に戻ったり無くなったりすることは無いんですって!!!
嫌な事をトラウマにしない為には癒しグッズで部屋にかざるんじゃなくって、 いい結果が出るようにイメージトレーニングして、つながりを求めるつもりで経験つんで、 痕跡が見えないように記憶を埋めて、脳みそに嘘の情報を教えこませばいいそうです (←勝手な解釈かもしれないが・・・)。
とにかく、グチグチ言う前にプラス思考でゴーゴーゴー!!って事だと思いますわ。やるっきゃないですわね。

脳を活性化させる為の方法論は、この本にほとんどありませんでしたが、 その他『つながり』『経験』『うそつき』などの脳の仕組みを考えながら、騙し騙し生きていく事が、 人間の知恵だと知りました。
糸井重里の話に眠くなる可能性大!!の本ですが、読んどいて損はないと思いますわよ。

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犬の頭がグングンよくなる育て方 ★★★★
(三浦健太/2004年/252ページ/PHP研究所)

犬の頭がグングンよくなる育て方/三浦健太 犬は群れを作ってそこで上下関係(ピラミッド型ではなく、一列型)を形成する習性があるらしいです。
そこで決まったリーダーは何があっても下の犬達を守ってくれ、下の犬達はリーダーに従う事によって 安心感が得られ、リーダーに何でも服従する関係が生まれるそうです。リーダーになる犬は人間社会で いう信頼できる上司って言う訳ですね。
ここで大切な事は、犬にとっての喜びはリーダーになる事ではなく、安心感を得られる事みたいです。 人間の社会と同じで、リーダーはいろんな責任を背負う事になるから大変みたいですわよ。
で、言う事を聞かない犬ってのは、飼い主さんをリーダーと認めていないんですって。 言う事を聞かせて賢い犬にする為には、まず犬との信頼関係を作って飼い主さんをリーダーと認めさせなきゃ いけないんですって。
もし飼い主さんをリーダーと認めていない場合、犬の年がいけばいくほど犬と真剣タイマン勝負 (方法は本に書いてあります)する時間がかかるみたい。
ってわけで、前半はそんな犬社会の常識と人間との信頼関係の作り方が丁寧に書かれてあります。

そして後半は皆さんお待ちかねの犬が言う事を聞いてくれる『方法』ですわよ♪
まず、『オスワリ』『オイデ』『マッテ』『ツイテ』の教え方、『無駄吠え』『咬み癖』 『引っ張り癖』『飛びつき』『拾い食い』『イタズラ』の叱り方、 そして子犬を買う時の注意点やトイレトレーニングなども書かれています。

教える時には怒ってはいけない。怒るのはやってはいけない事をした時だけ。 そして、怒った後は必ず褒める。って言ってもねぇ・・・。
例えば、うちの愛犬ツキが散歩の途中ガンコとして動かない時『こっちに来なさい!!』 ってつい強い口調で私怒ってるのよねぇ・・・。
例えば、うちの愛犬ハナの爪や毛(散髪)を切ってる途中にハナが『ガウッ!』って咬んだ時 『痛い!ハナちゃん、痛い!!やめなさい〜〜〜!!!』って怒ってメンチの切りあいになっちゃうのよねぇ・・・。

自分の気持ちを抑えて、飴と鞭で賢い犬に育てるって、会社で部下や後輩を育てるのと似てる!? ってことは、わんちゃんに人間の器を問われてる!???
どこの社会でもリーダーになるのは辛いなぁ(苦笑)

♪犬のしつけを真剣に考えている人は、この方法が正解かどうかはわかりませんが、 やってみる価値はあるかと思います。

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